【中3受験生必見】2026年度(令和8年度受験)第2回群馬県公立高校入試志願状況倍率 倍率分析

皆さん、こんにちは!
高崎市新町に近い玉村町にある個別指導学習塾桜花ゼミの櫻井です。

先日、群馬県公立高校入試、2回目の各高校の志願倍率が発表されました。
今年は群馬県全体で見た、公立高校の志望倍率が0.97倍と久しぶりに1倍を割った結果になり、定員割れしている(倍率1倍未満)が2校増えました。
来年から高校教育の無償化が全家庭対象で始まるところの影響も出た、と思っています。授業料だけとはいえ、年間40万前後の無償化は大きいです。
ただ、だからといって私立高校の推薦が取りづらくなっている、ということはあまりありません。群馬県はまだまだ公立志向のほうが強い地域ではあるため、それがあって有利不利が出ることはないとみていいでしょう。

またそれに伴い、前回から志願者数、倍率の変化が随所見られています。それについて、学習塾、群馬県入試に10年以上携わっているプロの目から見た倍率分析をしていきます。
詳細はこちらです。
令和7年度 第2回群馬県公立高校進路希望調査結果
例年、12月倍率から2月倍率にかけては多少の変動はあれど、大きく数字は動きません。したがって、表には去年度2月、前回の倍率(10月時点のもの)の倍率を出して総評していきます。
※あくまで個人的な推測も含みますので、その点のご理解をいただいたうえで参考にお願いいたします<(_ _)>

トップ校(前橋、前橋女子、高崎、高崎女子)

トップ校 最新倍率(R7年 12月) 去年度2月倍率 今年度10月倍率
前橋 1.08 1.14 1.06
前橋女子 1.06 1.24 1.06
高崎 1.24 1.34 1.31
高崎女子 1.02 1.16 1.05

全体的にはやや下がりましたが、高崎以外はもとが低いため、ほぼ横ばいです。高崎女子は1.02倍まで下がり、数人しか落ちないような状況になっています。あまりにも学力が足りなければ定員内でも落ちますが、偏差値63~64あたりの生徒もチャンスが出てくるのではないか、と思います。)※偏差値60は落とされる危険があるため、私立高校合格の担保をとったうえでどうするか、検討しましょう。
前回のブログでも書きましたが、少子化の影響と、男女別より共学のほうが人気が出て、さらに高校無償化による私立人気が上がったこともあります。しかし、これも前回書きましたが勉強できる層が決して少ないというわけではありません。後述しますが、高経附の倍率は例年より高いです。どのトップレベルの高校も勉強は大変で、公立トップ校の勉強は特に厳しく、共通テスト、一般受験で勝ち抜く力をつけてきた実績もありますが受験が総合型選抜をはじめ多様化してきて、ワンランクレベルを落として高校を選ぶ層が増えてきているのもまた事実です。
逆に言うとそれでもトップ校へ、という生徒が多いため、極端に合否ボーダーの偏差値が落ちることはないと思われます。以下、予想される合否ボーダー偏差値です。

トップ校 予想合否ボーダー(偏差値)
前橋 64
前橋女子 64
高崎 65
高崎女子 63~64

準トップ校(前橋南、高崎北、高経附、桐生)

準トップ校 最新倍率(R7年 12月) 去年度2月倍率 今年度10月倍率
前橋南 1.11 1.02 1.32
高崎北 0.96 1.18 1.05
高崎経済大学附属 1.46 1.17 1.95
桐生 1.33 1.18 1.53

高校ごとに見ていきます。前橋南は去年より高め、平均すると例年通りくらいです。ボーダーも変わりません。
高崎北は倍率が割れました。ここは一番驚きました。近年では例がないと思います。よほど私立、経附に偏っていると思われます。ただ、ここに目を向ける受験生はこれから出てくることは想定されます。合否ボーダーラインの生徒は安心してはいけません。私立の結果、模試の結果次第で経附から高崎北に移動してくる生徒はそれなりに出てきます。ボーダーを越えて余裕を持った受験にしていきましょう。
高経附はもともと倍率が高いので予想通りでしたが、高いですね。先述したように状況によって高北に流れる可能性はありますが、それでも1.4倍を切ることはないでしょう。
トップ校の志望人数が多くない点から高い学力のボリュームゾーンが60~63あたりで集中しているのでは、と見ています。経附を受験する生徒は一つのミスが致命傷になるような戦いになると思います。
桐生も経附ほどではありませんが、同様のことがいえます。ほかの公立高校に比べれば高いので、一つのミスが結果を左右する入試になります。
基礎学力はもちろん、応用力もしっかりつけて受験をしていきましょう。

準トップ校 予想合否ボーダー(偏差値)
前橋南 58
高崎北 60
高経附 64
桐生 63

中堅進学校、商業、工業(高崎東、伊勢崎、伊勢崎清明、前橋商業、高崎商業、高崎工業)

中堅高校 最新倍率(R7年 12月) 去年度2月倍率 今年度10月倍率
前橋商業 1.17 1.16 1.36
高崎東 1.04 1.16 1.42
高崎工業(機械) 1.25 1.25 1.65
高崎工業(情報技術) 1.38 1.25 1.68
高崎工業(建築) 1.25 1.38 1.80
高崎商業 1.08 1.28 1.23
伊勢崎 1.23 1.09 1.40
伊勢崎清明 1.28 1.08 1.34

高崎方面は、高崎北、高崎東と割れている点から偏差値50代のボリュームゾーンは私立か、経附に流れている印象です。おそらくですが、高崎市内に私立高校も多いため、高崎エリアが無償化で公立離れが最も進んだエリアになったと思われます。ただ、高崎東も2月に志願人数が増える可能性はあるため、ボーダーは下がらないとみています。
工業高校は定員数が少ないため、大体例年程度、ボーダーも変わりません。
伊勢崎高校、清明高校はそこまで倍率が下がりませんでした。若干ボーダーも今年は上がりそうです。ただ、清明は基礎学力がしっかり身についていて、ミスなく問題をこなせるか、という入試になるため応用力をつけるというよりかは基礎問題の演習を増やしてミスなくできる力を身につける勉強をしていきましょう。
前商は横ばい、高商は若干低めにでています。以下、予想合否ボーダーです。

中堅校 予想合否ボーダー(偏差値)
前橋商業 50
高崎東 48
高崎工業(機械) 51
高崎工業(情報技術) 54
高崎工業(建築) 51
高崎商業 47
伊勢崎 53
伊勢崎清明 48
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