お世話になります。
高崎市新町に近い玉村町にある個別指導学習塾桜花ゼミの櫻井です。
いよいよ入試まであと2週間程度になりました。
群馬県公立高校入試の倍率が出てきましたので、その分析になります。
令和7年度群馬県公立高校入試倍率
後日、志願先変更の手続き期間がありますので、ご参考になれば幸いです。
個人的な分析、感想になりますのでご理解いただければと思います。
トップ校(前橋、前橋女子、高崎、高崎女子)
前橋 2月倍率 1.14倍 12月時 1.13倍 前回対比 +0.01
前橋女子 2月倍率 1.24倍 12月時 1.25倍 前回対比 -0.01
高崎 2月倍率 1.34倍 12月時 1.30倍 前回対比 +0.04
高崎女子 2月倍率 1.16倍 12月時 1.20倍 前回対比 -0.04
多少の変化はありますが、ほぼ誤差の範囲です。高崎高校が若干上がっているので、気持ち偏差値1くらいボーダーが上がっているかもしれません。
合否ボーダーは以下のとおりになります。
前橋、前橋女子、高崎女子 ボーダー偏差値 65
高崎 ボーダー偏差値 66
準トップ校(前橋南、高崎北、高経附、桐生)
前橋南 2月倍率 1.02倍 12月時 1.09倍 12月対比 -0.07
高崎北 2月倍率 1.18倍 12月時 1.13倍 12月対比 +0.05
桐生 2月倍率 1.18倍 12月時 1.25倍 12月対比 -0.07
高崎経附 2月倍率 1.17倍 12月時 1.41倍 12月対比 -0.24
ここのランク帯はかなり変動がありました。特に経附は12月時点から大幅に倍率が下がっています。直近の中では農2が比較的進学しやすくなっている状況もあり、私立高校進学に路線変更した方が多く出たのでは?と思っています。ただ、挙げた思考が働くのはもともと経附の受験がチャレンジ気味だった生徒、偏差値でいうと50後半~60くらいの生徒が中心になります。また、高北の倍率が上がっているため、経附→高北に変更した生徒もそこそこいます。
ただ、倍率が下がったとはいえ、上位生徒は残っていますので、ボーダーはそう大きく変わらないと、思われます。
前橋南も同様ですが、倍率がかなり低いので、ここはチャレンジで志願先を変更する方も出てくるかもしれない、と思っています。偏差値55前後の生徒がどのくらい動くかで倍率が変動すると思われます。
ただ、前橋南は駅から遠く、立地はやや不便なところはあるので、多少動く範囲は限定されると思いますので、大人数動くか、と言われると明確には分かりません。
上記を踏まえ、ボーダーは以下になります。
前橋南 ボーダー偏差値 57
高崎北 ボーダー偏差値 60
桐生高 ボーダー偏差値 62
高経附 ボーダー偏差値 62
中堅進学校、上位商業高校(前橋商業、高崎東、高崎商業、伊勢崎、伊勢崎清明)
前橋商業 2月倍率 1.16倍 12月時 1.18倍 昨年度対比 -0.02
高崎東 2月倍率 1.16倍 12月時 1.15倍 昨年度対比 +0.01
高崎商業 2月倍率 1.28倍 12月時 1.35倍 昨年度対比 -0.07
伊勢崎 2月倍率 1.09倍 12月時 1.16倍 昨年度対比 -0.07
伊勢崎清明 2月倍率 1.08倍 12月時 1.21倍 昨年度対比 -0.13
前橋商業、高崎東はほぼ変わらず、高崎商業は減りはしましたが、それでも例年見ないくらいの高水準になっています。合否ボーダーは例年よりも高くなることはほぼ確定とおもっていいと思います。
志願先変更は2回ありますが、そこまで大きくは動きません。徐々に下がっていくとは思わない方が賢明だと思います。
伊勢崎、伊勢崎清明ともに倍率がぐっと下がっています。やや太田にいった気もしますが・・清明が大きく倍率を下げましたが、移動先が正直、分かりません。桐生方面の私立にいった方と桐生商業に流れている感じはしますが、まだそれでも足りない気がしています。おおよそは上記の移動があったと考えています。
以上を踏まえ、ボーダーは以下になります。
前橋商業 ボーダー偏差値 47
高崎東 ボーダー偏差値 51
高崎商業 ボーダー偏差値 52
伊勢崎 ボーダー偏差値 53
伊勢崎清明 ボーダー偏差値 45
受験生はとにかく体調を崩さず、感染症にかからないで受験を向かえることが大切です。
一発勝負の重みを感じて日々、過ごしていきましょう( `ー´)ノ